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アップデート失敗!?起動しなくなったMacを復活させた方法


ちょっと前の話ですが、アップデート失敗でMacが起動しなくなった時の解決法をまとめました。

Macが起動しなくなった!

Appleのベータプログラムに入ってMacOS Catalinaのベータ版を使ってたのですが、マイナーアップデートを実行したら容量不足で中断。

「再起動してください」という画面が出たのですが、何度再起動してもまた「再起動してください」。

ネットの情報で「再起動してください」というメッセージを表示しているソフトを終了してみたら、今度はログインが途中でストップするようになってしまいました。

何度試してもプログレスバーがある長さまで進むといきなりMacが落ちる。

セーフモードでの起動なども試してみましたが結果は変わらず。

MacOS復元で起動してみた(⌘+Rを押しながら起動)ところ、MacOSの再インストールができるはずだったのですが、こちらも容量不足で断られてしまいました。

いらないファイルを消せば要領が空く!
と思ってコマンドラインを開いてはみたものの、ユーザーデータへのアクセスの仕方が分からず断念。

Appleのサポートに電話してみたものの、以下のようなことを言われました。
  • ベータプログラムに入っているので、データを復元するなどのサポートはできない
  • MacOSをクリーンインストールして出荷時の状態に戻すことはできる(ただしデータは消える)

データを諦めてクリーンインストールするしかないのか…
しかし、諦める前に一つだけ試せることがありました。

外付けハードディスクで全て解決

MacOSの再インストールのところで、「ハードディスクを選択」という手順がありました。
つまり、Mac本体の内臓ストレージだけでなく、外付けハードディスクにもMacOSをインストールできるってこと。

そこでアマゾンで320GBの外付けハードディスクを注文。



届いたら早速MacにつないでMacOS復元で起動。

再インストールで外付けハードディスクを選んで実行。

USBの転送で通信しているので時間はかかりましたが、きちんとMacOSがインストールできました。

外付けハードディスクから起動して内臓ストレージのファイルにアクセス。

不足してた要領分のファイルを外付けハードディスクに移してからシャットダウン。

もう一度MacOS復元で起動して今度は内臓ストレージにMacOSを再インストール。

これでデータを失わずにMacを復活させることができました。

今回の反省

ベータプログラムに入って不安定なOSを試しているという自覚が抜けていたのが1番の敗因。

そして、Macに無駄なファイルをため込んで要領不足にしていたのも問題でした。

要領を節約するために以下の対策を行いました。
  • もう聞かない音楽ファイルを削除
    • 最近はSpotifyとかAmazon Prime Musicとかでしか聞いてないので未練なし
  • 写真の容量を節約するためにiCloudの50GBプランを契約
    • 月額130円で人権が手に入るなら安いもんです
  • iPhone・iPadのバックアップを削除
    • これもiCloudにバックアップを置いておけるようになったので問題なし
  • 使わないアプリをAppCleanerで関連ファイルごと削除
iCloudが思った以上に安くて、これからは使っていこうと思いました。


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