【図解】BloggerでAdMobのapps-ads.txtを設置する方法
https://waarumstudy.blogspot.com/2021/03/bloggeradmobapps-adstxt.html
AdMobにこのような通知が…
app-ads.txtを有効にするには自分のドメインのルートにapp-ads.txtを設置する必要がありますが、Bloggerを利用しているので直接サーバーをいじることができません。
Firebaseを利用する方法がGoogleのドキュメントで紹介されていますが、海外のYouTubeで別の方法を紹介する動画を見つけ、試してみたら簡単だったので紹介します。
ただし、AppStoreに掲載するマーケティングページをBloggerで作る必要があります。
AdMobと同じGoogleアカウントを使ってBloggerでAdSenseを利用していると手順が省略できる(カスタムads.txtの設定が不要)ので以下のやり方の9番から行ってください。
やり方
4, 表示されるポップアップ内のコードスニペットをコピーします。
次の操作からはBloggerに移ります。
5, Bloggerの管理画面左側の列から「設定」に進みます。
解説
AdMobがiOSアプリのapp-ads.txtを確認する際、App Storeに掲載されたマーケティングアドレスのトップドメインから2つ目のドメインまでに対して探索が行われます。
例えばこのブログ内のアドレス(https://waarumstudy.blogspot.com/p/memdeck_8.html)をマーケティングアドレスに設定すると、
- トップドメインに対して「blogspot.com/app-ads.txt」
- サブドメインに対して「waarumstudy.blogspot.com/app-ads.txt」
のような順番でapp-ads.txtがないか確認されます。
ただ、Bloggerのサーバーを直接いじることはできないので自分のブログのサブドメイン内であっても「/app-ads.txt」というアドレスを作ることはできません。
ここで「waarumstudy.blogspot.com/app-ads.txt」に対するアクセスを「waarumstudy.blogspot.com/ads.txt」にリダイレクトしてやるとカスタムads.txtに設定したコードが表示され、AdMobに認識してもらうことができます。
ちなみにBloggerでAdSenseを使ってると手順を省略できるのは、Googleアカウントが同じだとAdSenseで使うads.txtとAdMobのapp-ads.txtも同じになるためです。
カスタムリダイレクト機能があるブログサービスでAdSenseを使ってるならBlogger以外でも同じことができそうです。